明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2015年7月29日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウは最初のうちは小幅高程度で推移していましたが、途中から右肩上がりの展開に変わり、１７６００ドルに乗せて終了しました。　やっと反発しましたね。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、小幅高で寄り付きました。　しかし、為替の方向が円高だった為、相場は下を向いてしまい、２０２００円付近まで下げてしまいます。

　しかし、午後からは為替が反転し、日経平均先物も±０付近まで戻ってきて、その後は±０を挟んでの一進一退相場に変わります。

　引けにかけても±０付近でもみ合い、大引けは２０３００円の前日比変わらずで終了しました。　現物の日経平均は小幅マイナスでした。

　ＦＯＭＣ開催中とあって、為替に方向性は無く、日本独自の大きな材料もありませんので、こんな動きも仕方無いですね。　

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウは小幅高で寄り付き、前日の高値を上回って引けていますので、たすき線の形になっています。　これはトレンド転換のサインとも言われていますので、反転の可能性が高いのではないでしょうか。　ただ、ＦＯＭＣ開催中で、今夜結果が出てきます。　利上げは無いにしても、９月なのか１２月なのか、そのヒントとなるような文言に注目が集まっています。　たすき線と利上げが綱引き状態となるのか、また、相乗効果が見られるのか？　今のところ全く分かりません。　しかし、年内の利上げは決まっていますので、案外アク抜けするかも知れませんね。

　一方日経平均株価は、ＦＯＭＣの結果を受けたＮＹダウの反応待ちの一日でした。　ローソク足は被せ線の形になり、高値圏で出た場合は下方転換になりますが、それほど高値ではないのと、ＮＹダウしだいと言う事でもありますので、今夜のＮＹダウが高ければ、無視しても良いと思います。

　明日の日経平均株価予想は、ＦＯＭＣを受けたＮＹダウの動きが予想できませんので、お休みさせて頂きます。　何と言っても利上げの時期が気になります。　わたし的には９月に利上げをし、余裕があれば１２月にも利上げがあると予想しています。　将来金利が上がるのなら、住宅などの大きなものが売れやすくなりますからね。

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