明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2015年6月26日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウは寄り付き後上昇し、１８０００ドルに乗せるのですが勢いは無く、プラス圏での低空飛行が続きます。　中盤以降は更に勢いが無くなり、マイナス圏に沈んでしまい、終盤も反発らしい動きも無く、大引けを迎えました。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、２０円高で寄り付きました。　しかし、すぐにマイナス圏に沈んでしまい、２０７００円を下回ったところまで下げてしまいました。

　午後になると流れは一変し、１時を過ぎた頃にはプラス圏に浮上しました。　しかし上値は重かったようで、２時台には再びマイナス圏での推移を余儀なくされてしまいます。

　引けにかけては少し反発し、２０７６０円の前日比変わらずで終了しました。　現物の日経平均株価はマイナスでした。

　米国株安や週末と言うことで、こんな動きは仕方のないところなのでしょうね。　ギリシア問題も、まだ決着していませんので、新規の資金は入り難そうです。　ギリシアはもう飽きたんですけどね。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウは続落してしまい、連日の安値引けとなってしまいました。　これでは目先の底が見えてきませんね。　今夜も下げやすい環境なのかも知れません。　下げの原因は、ギリシア問題とされていますが、連日の安値引けとなると、それだけとも思えないような感じです。

　一方日経平均株価は、調整が続いています。　そろそろ調整終了となっても良さそうなタイミングだと思いますが、ギリシアが決着しないと、新規の資金が入って来にくいので、もう少しこんな状況が続くのかも知れません。　この週末が山のようですね。

　来週月曜日の日経平均株価予想は、調整予想です。　しかし、ギリシアが決着すれば不透明要因が無くなりますので、新規の資金が入ってきて、しっかりした相場が見られるでしょう。　是非ともそうなって欲しいものです。

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