明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2015年4月3日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウの寄り付きはマイナスだったのですが、一気に上昇し、１７８００ドルに乗せる時間帯がありました。　その後は概ねプラス圏での一進一退相場が、大引けまで続きました。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、小幅安で寄り付きました。　しかしすぐに買いが優勢となり、一気にプラス圏に浮上し、１９４５０円を付けました。　しかし、米雇用統計直前ですので、買いは続かず、再び±０付近まで下げてしまいます。

　その後から午後にかけては１９４００円付近でのもみ合いが続きました。　買いも売りも手控えなのでしょう。

　しかし引けにかけては強い動きとなり、午前の高値を上抜き、大引けは１９４８０円の１３０円高の高値引けとなりました。　雇用統計前に何故買えるのか？　よく分からない動きです。

　米雇用統計に先駆けて発表された民間のＡＤＰ雇用統計は、低調な伸びにとどまっていましたので、必ずしも一致はしませんが、あまり期待できないかも知れません。　仮に低調な結果に終わった場合、利上げが遠のくと言う事で、ドルが売られる可能性が出てきます。　為替の動きには注意したいものです。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウは上がりはしたものの、一目均衡表の雲を抜けられません。　雇用統計直前の取引ですので、素直な動きなのでしょう。

　一方日経平均株価は、終盤に強い動きとなりました。　今日上げたおかげで、５日移動平均線と２５日移動平均線のデッドクロスは回避できました。　とりあえず一安心ですが、今夜の米国では、雇用統計の発表はありますが、祝日の為、株式市場は休場ですので、為替の動きだけが材料となります。

　明日の日経平均株価予想は、為替の動きが読めないので、お休みします。　日本時間の９時半に雇用統計の発表がありますので、急激にどちらかに動くかも知れません。　私がよく利用している外為どっとコムさんのチャートは自動更新なので、使いやすいと思います。

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