明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2015年3月6日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウは一旦反発するのですが、売り方も強かったようで、中盤には一時マイナスになる場面が有りました。　後半は再び買いが入り、プラスで引けましたが、雇用統計前の最終売買ですので、方向性の無い相場だったようです。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、小高い寄り付きとなりました。　寄り付き後も買いが優勢で、右肩下がりの展開で、１８９００円を超えました。

　午後になると再び買いが入り、３月２日に付けた最高値１８９９０円に並びます。　しかし、１９０００円は重かったようで、少し下でのもみ合いに戻ってしまいます。

　引けにかけては再び上値に挑戦し、大引けは１８９９０円の２３０円高で終了しました。　高値引けです。

　強かったですね～ェ。　今夜に米雇用統計が控えているにもかかわらず、この強さはいったい何なんでしょう。雇用統計を先読みしてと言うよりも、売り方がいないと言う方が良いのかも知れません。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウは２日下げて小反発しました。　雇用統計前なので、ポジション調整の一日だったようです。　ここから上か下かは、雇用統計の結果がどのように反映されるかで、すべて決まりそうです。　日本時間の２２時半です。

　一方日経平均株価は、非常に強い相場になりました。　直近の高値を抜いてしまいましたので、調整終了と言うべきかも知れませんね。（速っ）　しかし、いつもの事ですが、米雇用統計の結果で為替がどちらかに振れますので、今は決めつける事は出来ません。　それと、日経平均先物の高値がダブルトップになっていますので、来週の月曜日が安い場合は気を付ける必要もありそうです。

　それと、９日に一目均衡表の雲がねじれています。　雲のねじれで相場つきが変わる事が良くありますので、いつでも逃げられるようにしておく必要がありそうです。

　来週月曜日の日経平均株価予想は、雇用統計前なので、お休みです。　２２時半からの為替の動きに注目しておいてください。

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