明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2015年2月6日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に大きく上昇しました。　ＮＹダウは高い寄り付きとなり、その後も買いが続き、１７８００ドルを超えました。　中盤戦は長くもみ合う時間帯もありましたが、引けにかけては更に強い相場となり、ほぼ高いところで大引けとなりました。　雇用統計前なのに、何と２００ドル以上も上げました。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、高い寄り付きとなりました。　しかし、寄り付き高値となってしまい、１７６５０円付近まで下げてのもみ合い相場に変わります。

　お昼前後は、もみ合いながら少し下げてしまいますが、午後から再び盛り返し、１７６５０円付近に戻します。

　引けにかけても同じようなところでのもみ合いが続き、大引けは１７６６０円の１８０円高で終了しました。

　ＮＹダウの上げ方は凄かったですね。　雇用統計が良ければ、利上げ時期が近づき、逆に悪ければ利上げ時期は遠のきますが、景気後退が懸念されます。　どちらを取っても悪材料のような気がします。　日本時間の２２時３０分、気になりますね。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウは大幅高となり、上値抵抗線をブレイクしました。　新たなる上昇トレンド入りしたと言いたいところなのですが、雇用統計が有りますので、イベントを通過してから考えた方が良いのかも知れません。

　一方日経平均株価は、上昇はしたものの、ＮＹダウのような強さは感じられず、日本の方が米雇用統計を気にしているような動きでした。　結果、上値抵抗線をブレイクできず、強い形にはなりませんでした。

　来週月曜日の日経平均株価予想は、雇用統計直前ですのでお休みします。　今夜のＮＹダウが上がれば、上昇トレンド入りが確定しますので、来週の日経平均も上昇トレンドに移れる可能性が高まります。　しかし、万一逆の目が出れば、もう一度下を見に行く可能性も否定はできません。

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