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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2015年1月29日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 17,606.22円 -1.06%
日経225先物(日中) 17,610.00円 -1.34%



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 昨日の米国市場はNYダウ・ナスダック共に下落しました。 NYダウは序盤から中盤にかけて、FOMCの結果待ちと言う事で、あまり動きは無なく、17400ドル付近で推移していたのですが、FOMCの結果を受け、大きく売られる事になってしまいました。 ロイターによりますと、28日の米国株式市場は、米連邦準備理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)声明で景気判断を上方修正したことを受け、急落して終了した。と言う事です。 利上げの時期が近くなり、それを折り込む動きだったのでしょう。

 それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、下落の始まりとなってしまいました。 しかし、昨日の強い地合いを引き継ぎ、しっかり押し目を入れながら上昇し、17800円に迫る動きが見られました。

 午後も本日の高値圏での推移が続いていて、ひょっとしたら今日もプラスに・・・などと考えていると、為替が円高に動き、日経平均先物も値を下げる展開が続きました。

 引けにかけても安値圏でもみ合い、大引けは17610円の240円安で終了しました。

 午前中と午後とでは、全く逆の動きが出てしまい、難しい相場になりました。 決算発表の真っ只中と言う事も、手控えの一因なのかも知れませんね。

明日の日経平均株価予想

 昨日の米国市場はNYダウ・ナスダック共に下落しました。 NYダウはボックスの下値支持線まで下げましたので、そろそろ目先の反発があっても良い頃です。 万が一、今夜下げてしまうと、下に走りやすくなってしまいますので、少し心配です。 しかし、利上げがあると言う事は、景気が良い証拠なので、株価の下落は本来の動きではありません。 したがって、売る人がいなくなれば、勝手に戻って来ると思います。 過去がそうだったように・・・。

 一方日経平均株価は、反落してしまいました。 陽線が3日間続いていましたので、休憩も必要だったのではないでしょうか。 おかげで騰落レシオが少し下がり、再スタートの準備が出来ました。 NYダウが利上げを折り込むなら、為替も円安に動かなければ不公平ですからね。

 明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。 明日は週末ですので、あまり上がらないかも知れませんが、来週以降(2月)はしっかり上がってくれる相場を想定しています。



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