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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2014年11月17日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 16973.80円 -2.96%
日経225先物(日中) 17040.00円 -2.34%



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 先週末の米国市場はNYダウ安・ナスダック高のまちまちの結果で終わっていました。 NYダウは乱高下で始まり、プラスになる時間帯もあったのですが、時間の経過と共に値を消す展開となりました。 引けにかけて少し戻しましたが、プラスまでは届きませんでした。

 それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、小幅安で寄り付きました。 寄り付き後も売り方が優勢で、右肩下がりの展開が続き、11時を過ぎた頃には、17000円を割り込む場面もありました。

 午後になると冷静さを取り戻したようで、概ね17100円付近でのもみ合いが続きます。

 2時台に入ると、まだ売り玉が残っていたようで、一時的に売りが嵩み、安値は16890円までありました。

 引けにかけては少し反動が出て、17040円まで戻して終了しました。 現物の日経平均株価は17000円を割り込んで終了しています。

 ロイターは、寄り前に発表された7─9月期国内総生産(GDP)が前期比マイナス0.4%(年率換算マイナス1.6%)と市場予想を大幅に下振れマイナス成長となったことが嫌気されたと伝えています。 これで相場は終わったのか? 良い押し目になったのか? 一晩頭を冷やして明日どうなるかで、今後の方向性が見えてきそうです。

明日の日経平均株価予想

 先週末の米国市場は、まちまちの結果でした。 NYダウは前日の上昇分の約半分程度下げ、実質膠着状態が続いているようです。 ただ、高い所にいますので、いつ下げても不思議ではありません。 何かのきっかけで、押し目が入る可能性が高いのではないでしょうか。 今日の日本株の下げが引き金になるかも知れませんので、今夜のNYからは目が離せません。

 一方日経平均株価は、大きく下落し、17000円を下回ってしまいました。 GDPがマイナスになってしまったと言う事は、景気の後退を示唆していますので、株が下げるのは仕方のない事です。 今後、再び上がるのか? 逆にこれが下げ相場の入り口になるのか? わたし的には上昇スピードが速かっただけに、まだ売り物が残っているのではないかと考えていますが、下げ相場の入り口ではないと思います。

 明日の日経平均株価予想は、下落予想です。 今週前半は押し目買いの好機かも知れませんよ。 確かにGDPは悪かったのですが、日銀が買い、年金が買い、円安も止まったとは考えにくいのは事実です。 株高は国策ですので、国には逆らわない方が良いと思います。



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