明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2014年11月7日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウは前半乱高下する場面がありましたが、それを除けば概ね強い相場が終日続き、史上最高値を更新して終えました。　雇用統計前の最終売買日で、買いは手控えられるのではないかと考えていたのですが、全くそんな事は無かったようです。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、高い寄り付きとなりました。　しかし、その寄り付き値が高値となり、下値を切り下げる展開が続き、１２時半頃には±０まであと少しのところまで下げてしまいました。

　その後は落ち着きを取り戻し、１６９００円付近での一進一退が続きます。

　引けにかけても１６９００円に絡む動きが続き、大引けは少し上に振れ、１６９４０円の１２０円高で終了しました。

　結構強いですね。　米雇用統計前の週末で、利食える方も多いと思うのですが、まだ上があると思って持越し決定なのかも知れません。　私もその一人で、押し目があれば追撃買いも考えています。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウは、またまた史上最高値更新となり、異常なほど強い相場になりました。　買うから上がる、上がるから買うと言うように、買い方の回転が利いた相場です。　しかし、安いところから考えると、一気に１０００ドル以上も上昇してきましたので、そろそろ休んだ方が良い時期に来ているとも言えます。

　一方日経平均株価も、上昇しました。　昨日に引き続き、陰線になってしまいましたが、為替の円安が止まらないので、下げたくても下げられない状況のようです。　為替の逆張り指標は、売りシグナルの花盛りです。　しかし、ボリンジャーバンドの＋２σにしっかりと支えられていて、今のところ反転する兆しは見られません。

　明日の日経平均株価予想は、米雇用統計を挟みますので、お休みします。　今夜の雇用統計で、どんな数値が出てくるのか？　相場に水を差すような事になりませんように・・・。

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