明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2014年10月30日

明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想（予測）することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想（予測）できます。　そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想（予測）します。

本日の日経平均先物の動き

日経平均株価	15658.20円	+0.67％
日経２２５先物（日中）	15670.00円	+0.64％

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　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウはプラスで始まったのですが、時間の経過と共に値を消してしまい、マイナス圏に沈んでしまいました。　後半に、ＦＯＭＣ声明を受けて少し戻しますが、プラスには届かなかったようです。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、高い寄り付きとなりました。　為替が円安に振れました。　ロイターによりますと、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）は２９日まで開催された連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）で、労働市場に関する悲観的な判断を上方修正し、米経済は引き続き回復軌道に乗っているとの見解を示したと言う事です。

　寄り付き後も強い相場となり、１５６５０円付近まで上昇して、そこでもみ合いに変わります。

　午後は再び上を目指す展開となり、現物のお昼休み中にも上伸し、１５７００円を付ける場面がありました。　その後少しもみ合いが続きますが、２時台にもう一度上を目指し、１５７１０円までありました。

　引けにかけては少し疲れたようで、少し下げて大引けとなりました。　大引け値は１５６７０円の１００円高でした。

　ＦＯＭＣを通過し、明日は日銀金融政策決定会合があります。　２日間ある時は、お昼頃に結果が出てくるのですが、今回は１日だけですので、日銀のＨＰでは時間は未定になっています。　15：30から黒田東彦日銀総裁の定例記者会見が予定されていますので、それまでには出てくるでしょうけど、場中に間に合うかどうかは分かりません。　消費増税の為には追加緩和が必要ですし、何も無ければ増税見送りと言う選択肢もありますね。