明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2014年10月29日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に大きく上昇しました。　ＮＹダウは寄付きからプラス圏の１６８００ドル台で、一進一退を繰り返していたのですが、後半戦に入ると右肩上がりの展開となり、大引けで１７０００ドルに乗せました。　ＦＯＭＣ開催中なのに、この強さは何なのでしょう。　ＱＥ終了は当然折り込んではいるものの、イベント通過を待たずして、見切り発車してしまったようですね。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、高い寄り付きとなりました。　寄り付き後しばらくはもみ合っていたのですが、９時半頃から突然上昇が始まり、１５５００円を超えて行きました。

　午後は更に強く、１２時半頃には１５６００円まで上昇して、これが本日の高値となりました。　その後は少し下でのもみ合いが、長い間つづきました。

　引けにかけてももみ合いが続き、大引けは１５５７０円の２４０円高で終了しました。

　日米とも元気な相場が戻ってきました。　噂のヘッジファンドの４５日前ルールの売りも終わり、需給がかなり改善しているようです。　まだまだ上がありそうですね。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウはいよいよ一目均衡表の雲の中に入って来ました。　しかし、少しスピード違反気味ですので、ここらで休憩も必要だと思います。　さすがに今夜はＦＯＭＣの結果が出てきます。　結果は分かっていますが、それが出てくるまでは動きにくそうです。　結果が出てくるのは、日本時間の午前３時頃だそうです。

　一方日経平均株価も強い動きになりました。　２５日移動平均線と７５日移動平均線がデッドクロスしたところに突っ込み、それを上回って引けました。　一目均衡表の雲の中には入れませんでしたが、いずれ近いうちに入って来るでしょう。

　明日の日経平均株価予想は、お休みします。　ＦＯＭＣの結果を受けて、為替がどのように動くか皆目見当がつきません。　ここ数日２５日移動平均線付近でもんでいますので、ＦＯＭＣの結果はどうあれ、それをきっかけに動きが出る可能性は否定できません。

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