明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2014年10月28日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に小幅上昇しました。　ＮＹダウは、最初のうちはマイナス圏で推移していましたが、途中から上昇し、±０を挟んでの一進一退相場に変わります。　引けにかけても状況は変わらず、結果としてプラスで終了しました。　今夜から始まるＦＯＭＣ待ちと言ったところでしょうか。　そなると今夜も同じような動きになるかも知れませんね。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、小幅安で寄り付きました。　特に材料は無かったと思います。　為替が若干円高になっていた事が理由でしょうか？

　寄り付き後は１５３５０円付近で推移していましたが、１０時半を過ぎた頃から売り物に押されて値を崩してしまい、１５２６０円まで下げて、やっと止まりました。

　午後は午前とは逆に、少しずつですが右肩上がりの展開に変わり、寄り付き値付近まで戻してきました。

　引けにかけては寄り付き値より少し下でのもみ合いが続き、大引けは１５３３０円の７０円安で終了しました。

　日本のエボラは陰性だったようです。　良かった良かった。　それを理由に日経平均が上昇するような事は有りませんでしたが、仮に陽性だったら下げていたのでしょうね。　怖い怖い。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウは一目均衡表の雲の下で足踏み状態です。　しかし、上昇トレンドには違いはありませんので、ＦＯＭＣ待ちと言う苦しい言い訳しかできません。　イベント通過まで、こんな感じなのでしょうね。

　一方日経平均株価は下げてしまいました。　ＮＹダウと同様に、一目均衡表の雲の下で足踏みさせられてしまっています。　今はテクニカル云々では無く、イベントの通過待ちなのでしょうね。

　明日の日経平均株価予想は、今日の終値付近でウロウロするような、方向性の無い相場を予想します。　こちらもＦＯＭＣ待ち、そして週末には日銀金融政策決定会合が控えていますので、方向性が出にくい環境です。　今回は、追加緩和があるのではないかと言うような噂が流れています。　黒田さんは元財務官僚ですので、消費税は上げたい人たちの仲間です。　消費税を上げる為には・・・？

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