明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2014年10月17日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ安・ナスダック高のまちまちで終了しました。　ＮＹダウは寄り付きから下落の始まりで、１６０００ドルを割り込んでしまいます。　その後一旦上昇しますが、もう一度売り込まれて、再び１６０００円を割り込みます。　しかし、その後は買いが優勢となり、プラス圏に浮上し、±０を挟んでの一進一退相場が最後まで続き、結果として小幅安で終了しました。　売りは切れてきているようなのですが、本気の買いはまだまだのようです。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、小幅高で寄り付きました。　しかし、寄り付き後に付けた１４８４０円が高値となり、弱い値動きが続きます。

　相場が動いたのは１１時頃の事です。　一気にマイナス圏に沈み、現物のお昼休みが明けた頃には１４５３０円まで下げて、やっと止まりました。　その後一旦反発するのですが、２時頃から再び売りが優勢となり、右肩下がりの展開になってしまいます。

　引けにかけても反発するそぶりも無く、大引けは１４５３０円の１９０円安で終了しました。　場中の安値と同値の安値引けでした。

　今日こそは反発すると思っていたのですが、まだまだ売りたい人がいるみたいです。　１１時、１２時半、２時と、切りの良い時刻に売りが始まっていますので、今日は何かの意図を感じました。　

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場は、まちまちの結果でした。　ＮＹダウは結果的にマイナスで引けましたが、何やら底堅い動きになってきています。　昨日の安値を割り込む事も無かったので、環境は変わりつつあるのではないでしょうか。　出来高も多かったようなので、そろそろ反発しても良いタイミングだと思います。　何かのきっかけが欲しいところです。

　一方日経平均株価は、本日も弱い動きとなってしまいました。　毎日のように申し上げていますが、そろそろ反発のタイミングに来ています。　騰落レシオも６９まで下げました。　今日は仕掛けもあり、週末でもありましたので、弱い値動きでしたが、来週こそは何とか反発して欲しいものです。

　来週月曜日の日経平均株価予想は、上昇予想です。　連日はずしていますが、ここまで下げれば下落予想はしにくいところです。　市場は大安売り状態ですから。

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