明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2014年10月15日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ安・ナスダック高のまちまちの結果でした。　ＮＹダウは寄り付き直後からプラス圏で推移するのですが、途中から右肩下がりの展開に変わり、マイナス圏に突っ込んでしまいます。　その後少し反発し、プラス圏に浮上するのですが、最後の最後で売りに押され、マイナスで終了しました。　ナスダックも同じような値動きで、こちらはプラスで終了しています。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、１５０００円を回復して寄り付きました。　その後１５０００円を挟んでの上下がありますが、しだいに右肩下がりとなってしまい、前日比変わらずまであと少しの所まで下落してしまいます。

　午後は逆の動きが出て、右肩上がりの展開で、順調に上昇して行きます。

　引けにかけても本日の高値圏での推移が続き、大引けは１５０７０円の１７０円高で終了しました。

　そろそろ底を打ったような感じでしょうか？　お昼のワイドショー（ひるおび）でＮＹダウと日経平均が共に下落している事が話題として取り上げられていました。　テレビや新聞が騒ぎ出すと相場は反転しますので、目先反転と考えても良いのかも知れません。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場はまちまちの結果でした。　ＮＹダウは結果的にマイナスでしたが、やっと止まったような感じです。　多くの逆張り指標が売られ過ぎを示唆していますので、この先の方向性は分かりませんが、一旦止まらないと下げるにも下げられない状況だったのでしょう。

　一方日経平均株価は反発しました。　ボリンジャーバンドの－３σと－２σの間にいますので、まだまだ本格反騰かどうかは分かりませんが、とりあえず目先の底は確認できたようです。　次はどこまで戻せるのかに焦点が移って行きそうです。

　明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。　ＮＹダウも今夜は高くなりそうなので、とりあえず明日は高いでしょう。　しかし、毎年１０月と１１月は安い事が多いので、このまま年末高に向かえるのかどうかは不透明な状況です。

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