明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2014年10月14日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に大きく下落してしまいました。　ＮＹダウは前日の終値を挟んでの一進一退が続いていたのですが、後半に急落してしまい、大幅安の続落となりました。　ロイターによりますと、テキサス州ダラスの病院でエボラ出血熱により死亡したリベリア人患者の治療に関わった看護師がエボラ熱の予備検査で陽性反応を示したことで、航空株が売られたと言う事です。　しかし、ここまで下げると、売られ過ぎ感もありますので、一旦の反発は近いのではないかと考えています。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、大きく下落して寄り付きました。　寄り付き後は１５０００円付近でもみ合う展開が続き、１０時台に少し上げ、１１時台にはもう少し上げて１５１００円を回復します。

　午後は、逆に右肩下がりの展開となり、２時台には１５０００円を割り込んでしまいました。

　引けにかけても反発するような動きにはならず、大引けは１４９００円の４４０円安で終了しました。

　台風は通り過ぎましたが、米国から市場に大きな台風がやってきました。　為替も円高が進み、早朝には１０６円台に入っていた事も、下げの一因だったようです。　しかし、いくら何でもここまで下げたら・・・そろそろ・・・買いたい人も多いのではないでしょうか？

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウは３日連続の大陰線で、売り物が一気に出たような感じです。　その結果、８月安値を割り込んでしまい、先行きに暗雲が立ち込めている状況です。　ただ、先行きがどうであれ、一方通行の相場はありませんので、今夜あたり下げ一服となっても不思議はありません。

　一方日経平均株価も、大きく下げてしまい、先行きが不透明な状況です。　しかし、２５日移動平均線との乖離率－５.９１、騰落レシオ７５、その他の逆張り指標の多くに底を示唆する数値が出ています。　今が底かどうかは誰にも分かりませんが、何度かに分けて買うと言う手法もありますので、一旦の反発は有りだと思います。

　明日の日経平均株価予想は、反発予想です。　いくら何でもそろそろですよ。　万一明日下げたら、黙って買いかな？　いつもそうですが、一番怖い所が一番おいしいんですよ。　但し、自己責任でお願いします。

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