明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2014年9月26日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に大きく下落しました。　ＮＹダウの寄り付きは、それほど下げてはいなかったのですが、時間の経過と共に下げて行き、１７０００ドルを下回ってしまいました。　引けにかけても大きな反発は無く、大引けは安値引けとなってしまいました。　昨日も申し上げましたが、荒っぽい相場になっていて、危うさも感じます。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、大きく下げて寄り付きました。　寄り付き後は買いが優勢となり、一気に１６２００円付近まで戻しました。

　１１時頃から午後にかけて再び上昇し、１６２５０円を付けますが、その後少し下げてしまいます。　しかし、２時頃から再び上昇が始まり、引けにかけても強い動きで、大引けは１６２７０円の１０円安で終了しました。

　米国株安にもかかわらず、非常に強い相場のように見えました。　しかし、配当落ち分を即日埋める事は出来ませんでした。　発射台が低かったので仕方がないですね。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に大きく下落しました。　ＮＹダウは２５日移動平均線を再び割り込み、７５日移動平均線に迫るところまで落ち込んでしまいました。　しかも安値引けです。　大相場が終わる時、株価が乱高下する事はよくあります。　このところの荒い値動きは、相場の終わりを示唆しているのか？　そう考えると手は出ないですよね。　

　一方日経平均株価は、米国株安で安く寄りましたが、何故が買いが優勢で、プラスまでは行きませんでしたが、底固い展開のように見えました。　上昇トレンドは継続中です。　しかし、ＮＹダウが危なっかしい動きになっていますので、どこまで見ないふりができるのでしょうか？　

　来週月曜日の日経平均株価予想は、下落予想です。　今夜のＮＹダウが大幅に戻せば、日経平均も上昇するでしょうけど、戻しの値幅が少なかったり、続落なら当然日経平均も下だと考えています。

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