明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2014年9月22日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ高・ナスダック安のまちまちで終了しました。　ＮＹダウは寄り付きから高く、史上最高値を更新しますが、その後は利食い売りに押され、右肩下がりの展開となり、一時マイナス圏まで売られてしまいます。　後半に再びプラス圏に戻しますが、終盤にもう一度売り直され、マイナスにはならなかったものの、決して強い相場とは言えないような値動きでした。　そろそろ目先の天井を付けたのかも知れません。　一気の上昇でしたからね。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、安い寄り付きとなりました。　１６１８０円で寄り付いたあと、すぐに１６２００円台に戻しますが、後が続かず、その後は売りに押される展開で、お昼頃には１６１００円付近まで下げてしまいました。

　午後は本日の安値圏での値動きが続きます。　１時台になっても、２時台になっても、同じ様なところでの推移が続きます。

　引けにかけては、少し反発の動きが出て、午後の高値を上回り、大引けは１６１６０円の６０円安で終了しました。

　本日は連休の谷間の相場で、結果的にマイナスで終了しましたが、値幅は概ね先週末の値幅の範疇で収まりましたので、高値もみ合いと言ったところでしょうか。　動きが出るのは休み明けなのでしょうね。

明日の日経平均株価予想

　先週末の米国市場は、まちまちの結果でした。　ＮＹダウは史上最高値を更新し、一見強いようにも思いますが、ローソク足に長い上ヒゲが出てしまい、目先調整を示唆しているようにも見えますので、警戒が必要です。　長期ではもっと上がありそうなのですが、短期ではそろそろ調整するかも知れません。

　一方日経平均株価も、本日は調整の一日でした。　有給休暇を取っている人も多かったのでしょうね。　相場も実質休暇状態で、陰線で引けました。　今後どうなるのかは、休み明けの相場がカギを握ってそうです。　万一下げるような事になれば、窓埋めの動きが出そうなので、少し調整しそうです。　安くなったところで、拾いたいところです。

　明日の日経平均株価予想は、お休みします。　米国市場を２回挟みますので、予想しても当たらないでしょうね。　ただ、勘違いでなければ調整のにおいがします。

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