明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2014年8月8日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウは、最初のうちはプラス圏でもみ合っていたのですが、突然崩れ出し、マイナス圏に沈みます。　急落と言うイメージは無かったのですが、その後再びプラス圏に浮上することは無く、何となく弱々しい感じの相場でした。　前日の戻りが小さかったので、下方トレンドに変化は無かったようです。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、安い始まりとなってしまいました。　その後しばらくもみ合っていたのですが、１０時を過ぎた頃から売りが優勢となり、１５０００円を割り込みました。　１１時を過ぎると下落が加速し、１１時３５分に１４６６０円まで下げて、そこでやっと止まりました。

　午後は少し戻し、１４８００円を挟んでの一進一退相場が長く続く事になりました。

　引けにかけても同じようなところで推移し、大引けは１４７６０円の４３０円安で終了しました。

　本日のＳＱ値は、１５０３６.８３円で、久しぶりにその値を下回ってしまいました。　明日からお盆休みと言う事もあって、手仕舞い売りも重なった結果なのかも知れません。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウは直近の安値を下回ってしまいましたので、まだ下があると考えるべきかも知れません。　景気は回復していますので、どこかで底を打つとは思いますが、今のところその兆しはありません。

　一方日経平均株価は、大きく下落し、大陰線を形成してしまいました。　ここまで大きく崩れてしまうと、立ち直るのに少し時間がかかりそうです。　おまけに一目均衡表の雲に完全に捕まってしまいましたので、なおさら苦労しそうです。　下抜けませんようにと祈るばかりです。（祈ってもダメなのですが）

　来週月曜日の日経平均株価予想は、下落予想です。　反発して欲しいのは、山々なのですが、反発する材料がありません。　騰落レシオが７８.０３まで下げてきていますので、近いうちに底打ちする可能性があると言うだけで、近いうちとは何時なのかは分かりません。

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