明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2014年8月4日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウの序盤は、前日比変わらず付近での一進一退を繰り返し、プラスになる時間帯もあったのですが、中盤で大きく下落してしまいました。　その後再び±０に迫る動きを見せ、底を打ったような感じにも見えましたが、引けにかけてもう一度売り直された格好で引けました。　これで４日続落となり、先行きが一層不透明になりました。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、下落の始まりとなりました。　寄り付き後は１５５００円を下回るレベルでのもみ合いとなりますが、１０時台に入ると、買いが優勢となり、１５５００円を回復して、再びもみ合いとなります。

　午後も１５５００円付近でもみ合う展開が長く続きます。

　引けにかけては、売りが優勢となり、１５５００円を割り込んでしまい、大引けは１５４６０円の１２０円安で終了しました。

　現物の日経平均株価は何度もプラスになる場面があったのですが、米国市場があんな状態では、積極的に買えるような環境では無いようで、本日も調整の一日となってしまいました。

明日の日経平均株価予想

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落し、暗雲が立ち込めると言ったような状況になってしまいました。　しかし、逆張り指標のいくつかに、買いシグナルが点灯していますので、仮にこの先もっと下げるにしても、一旦反発するようなタイミングは近いと思います。　今夜それが現実になるかも知れません。　もし、反発するのなら、その値幅に注目したいところです。　反発幅がしょぼいのなら、まだ下があるかも知れませんが、大きく反発するようなら、本格反騰にもつながります。　今夜は目が離せません。

　一方日経平均株価は、米国市場にお付き合いし、下落してしまいました。　しかし、ローソク足は、ほぼ十字足となり、明日から反発しても良いような形になりました。　今夜の米国市場が反発すれば、かなり良い形になりそうです。　右肩上がりの相場は、まだ崩れてはいませんので、明日から反騰が始まれば、今日は絶好の押し目だったことになります。

　明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。　米国もそろそろ売り飽きた頃だと思いますので、今夜は反発し、後は明日の場中に為替が円安に振れてくれると言う、都合の良い最高のシナリオを考えています。　うまく行くと良いのですが・・・？

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