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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2014年7月29日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 15618.07円 +0.57%
日経225先物(日中) 15640.00円 +0.83%



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 昨日の米国市場はNYダウ高・ナスダック安のまちまちの結果でした。 NYダウは寄り付き後、一旦下を目指す展開となるのですが、売り一巡後は戻しに入り、後半はプラス圏でのもみ合いが続きました。 まだ、下があるかどうかは、今夜の動きを見てみないと分かりませんが、とりあえず一息つけたような感じです。

 それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、高い寄り付きとなりました。 寄り付き後は買いが優勢で、15600円まで買い上がります。 その後少し調整を入れ、10時を過ぎた頃に、本日の高値となる、15640円まで上昇しました。

 その後は15600円付近でもみ合う展開が長く続きます。

 午後も同じ状態が続くのですが、現物の取引が再開された頃から、上値を試す動きが見られ、1時過ぎには午前の高値に並びます。 その後少し調整を入れ、高値を取りに行くのですが、15640円以上にはなりません。

 引けにかけても高値付近でのもみ合いが続き、大引けは15640円の130円高で、高値引けとなりました。

 15640円・・・何か大きな壁があったようで、何度も何度も叩くのですが、どうしてもブレイク出来ませんでした。 まァ、一気に上がると一気に下がる事もあるので、今日のところはそんなもんで良かったのかも知れません。

明日の日経平均株価予想

 昨日の米国市場は、まちまちの結果で終わりました。 NYダウは下髭のある陽線となりましたので、一旦底を打った可能性が出てきました。 しかし、今夜安いと再び下を向く可能性を残していますので、是非とも続伸と言う形をとってもらいたいものです。 しかし、今夜と明日にFOMCが開催されることや、明日にADP雇用統計が出てきますので、大きく動く事は考えにくい状況です。

 一方日経平均株価は3連騰となり、ボリンジャーバンドの+2σを上抜けしました。 チョッと出来すぎですね。 過熱している指標は少ないのですが、ここらで一旦日柄調整が欲しいところです。

 明日の日経平均株価予想は、調整予想です。 為替が102円に迫っていますので、値幅調整は考えにくいのですが、今日の終値と同じぐらいのところで、うろうろしてくれれば良いのではないかと考えています。



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