明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2014年7月16日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ高・ナスダック安で、まちまちの結果でした。　ＮＹダウの寄り付き付近は、前日の勢いを引き継ぎ、史上最高値を更新するのですが、利食い売りに押されたのか、その後右肩下がりの展開で、マイナス圏まで売られました。　しかし、ズルズルと下げるのではなく、安いところは拾われたようで、終盤にかけて前日比変わらず付近でもみ合い、結果的に僅かにプラスで終える事が出来たようです。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、小幅安で寄り付きました。　寄り付き後は買いがやや優勢で、プラス圏まで浮上し、１０時半を過ぎた頃に、１５４３０円の本日の高値を付けました。

　その後は±０か、それよりも少し下あたりでもみ合う展開に変わり、午後になっても同じようにもみ合う展開が長く続きました。

　引けにかけては、やや下げてもみ合い、大引けは１５３８０円の２０円安で終了しました。

　本日は、実質日柄調整の相場でした。　２日間上げて来ましたので、短期の利食いが出ても仕方なかったのかも知れません。　米国調整に右へならえです。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは、まちまちの結果でした。　ＮＹダウは高値もみ合いで、利食いをこなす一日でした。　出来高はそこそこあったようですので、強弱入り乱れるような感じです。　しかし、方向性は変わっていませんので、足元はもう少しもむかも知れませんが、その後は上を目指す展開を想定しています。

　一方日経平均株価も、本日は方向性が出ない一日でした。　米国は調整、そして為替の動きが鈍い現状では、日本単独で上げきれないようです。　しかし、４日連続陽線となっていますので、買い気が無い訳ではないようです。　したがって、何かのきっかけで上に動くのではないかと考えています。

　明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。　実際のところは米国市場と為替しだいなのですが、寄り付きはどうあれ、底堅い展開になるのではないでしょうか。

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