明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2014年5月29日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウは寄り付き直後から売り物に押され、下落してしまいました。　しかし、途中から反発の動きとなり、後半には前日比変わらず付近まで戻しますが、引けにかけてもう一度売られ、マイナスで終了しました。　強弱対立するところだと思うのですが、何となく、どうしても売らなければならない玉があったようにも見えました。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、下落して寄り付きました。　その後しばらく１４６００円を挟んでの一進一退が続きますが、１１時を過ぎた頃から買いが優勢となり、前日比変わらずまで、あと少しのところまで戻します。

　午後の現物取引が再開される頃に、プラス圏に浮上すると、その後は変わらずを挟んでのもみ合い相場が長く続きます。

　引けにかけても同じようなもみ合いが続き、大引けは１４６９０円の１０円高で終了しました。

　本日は、為替が円高方向に動く時間帯がありましたが、株式相場にはあまり影響を与えなかったようです。　為替の動きに一喜一憂するのも、飽きてきたのでしょうか？

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウは史上最高値にチャレンジする前に、調整することになったようです。　一気に抜くより、その方が良いのかも知れません。　下落しても、ボリンジャーバンドの＋１σ付近で止まっていますので、今夜反発すれば、何の問題もありません。　おそらく戻すのでは・・・？

　一方日経平均株価は、結果的にプラスで終了し、強い動きと見るべきではないでしょうか。　米株安に負けず、円高にも負けず、いったいどうしたのでしょうと言いたくなりますよね。　少し前なら１００円安でもおかしくない外部環境なのに・・・。　おかげでボリンジャーバンドも、いい感じに開いてきました。　６月相場が楽しみです。

　明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。　月末ですが、米国反発を追い風に、連騰予想です。　後は為替が円安方向に放れてくれれば、鬼に金棒なのですが・・・。　昨年５月に円安の流れが止まり、その後２３週間調整しました。　そして再び円安が始まり、その流れは年末まで続き、それ以来調整しています。　その調整は、今週で２３週間目になります。　そろそろ・・・。

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