明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2014年3月25日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウはプラスで始まったのですが、売りに押されてマイナス圏に沈みます。　しかし、売りも続かなかったようで、後半±０付近まで戻ってきました。　結果的に続落となったものの、方向性の無い相場だったようです。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、安い寄り付きとなりました。　寄り付き後も力なく、右肩下がりの展開で、１４２２０円まで下落します。　その後それを安値として、今度は右肩上がりの展開で戻し、寄り付き値よりも上のレベルでもみ合う事になりました。

　午後は現物の取引が再開されるや否や、一気に昨日比変わらず付近まで戻し、そこでもみ合いが続く事になりました。

　引けにかけては均衡が崩れ、下に突っ込みます。　反発らしい動きも無く、陰線引けとなってしまいました。　大引けは１４２６０円の１４０円安で終了しました。

　１４０００円台前半・・・為替の１０２円付近・・・よほど居心地が良いのでしょうね。　頭を押さえる理由に事欠かない現状なので、仕方がないのかも知れませんね。　明日こそ・・・？

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウは上向きの２５日移動平均線の少し上に位置していますが、上昇トレンドと言うよりは、トレンドが無いと言ったほうが適切かも知れません。　ボリンジャーバンドの幅もかなり狭くなっていますので、近いうちにどちらかに振れそうです。　上に振れて欲しいのですが、何か材料の欲しいところです。　今夜から住宅関連など、多くの指数が発表されますので、それが良い方に出ると良いのですが・・・。

　一方日経平均株価は、相変わらず低迷中です。　米国株や為替しだいの市場で、しかも消費増税直前ですので、積極的な買いは入りにくく、年度末で機関投資家も動きが取れません。　頼みの外国人も買いは手控え中なのでしょうね。　ただ、昨日今日と出来高が多いのが気になっています。　何かの前ぶれなのでしょうか？　良い前ぶれだと良いのですが・・・？

　明日の日経平均株価予想は、今日と同じようなところでの調整予想です。　水曜日は上昇しやすい日なのですが、今のところ上昇する理由が見つかりません。　どうなる事やら・・・。

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