明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2014年3月7日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ高・ナスダック安のまちまちの結果でした。　ＮＹダウは寄り付きから高く、概ね高いところでの推移が終日続きました。　終値で１６４００ドルに乗せ、着々と史上最高値ね向かったいるようです。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、高い寄り付きとなりました。　寄り付き後も買いが優勢で、１５３２０円まで上昇しますが、その後は勢いが切れ、緩やかに下げて行く相場に変わりました。

　午後は現物取引が再開される頃に、ドスンと落ち、それが底となり、その後は緩やかに回復して行きました。

　引けにかけては、午前の高値には及ばないものの、高いところでの推移となり、大引けは１５２９０円の１７０円高で終了しました。

　昨日、今日と、米雇用統計前にかかわらず、よく上げました。　雇用統計改善を先読みした買いなのか、良くても悪くても株は上がると言う事なのか、正解は分かりませんが、どちらにしても今夜は気になります。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは、まちまちの結果でした。　ＮＹダウはボリンジャーバンドの＋１σと＋２σの間で綺麗な右肩上がりのチャートになっています。　ここまで来たら史上最高値を更新しないと、今後の相場がＢＯＸ圏になりそうなので、雇用統計後の相場は、そうならないように是非とも上げて欲しいものです。

　一方日経平均株価も強い動きになって来ました。　株価は７５日移動平均線まで戻し、２５日移動平均線もやっと上向きになりました。　為替も円安方向にトレンドができたような感じなので、今後に期待しています。

　来週月曜日の日経平均株価予想は、雇用統計しだいなので、予想はしません。　日本市場の追い風となるように祈るだけです。　寒い週末、風邪をひかないように来週も頑張りましょう。

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