明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2014年2月27日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に小幅上昇しました。　ＮＹダウは、もっと高いところで推移していたのですが、途中から崩れだし、マイナスになる場面も見られました。　よく落ち着きを取り戻したと褒めるべきかも知れませんが、結果として、まだ調整中だと言う事のようです。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、安い寄り付きとなりました。　寄り付き後も売りが優勢で、一気に１４８４０円まで下落し、これが本日の安値となりました。

　その後は右肩上がりの展開で、適当に押し目を入れながら回復し、１時前頃には、プラス圏に浮上しました。

　しかし上昇は長続きはせず、もう一度マイナス圏に沈み、２時頃には１４９００円を下回ってしまいました。

　引けにかけては少し戻しますが、プラス圏には届きません。　大引けは１４９６０円の４０円安で終了しました。

　本日も出来高は少なく、調整継続中だったようです。　今夜、イエレンFRB議長が何か発言するそうなので、それを待っているのでしょうか？　日本時間の２４時頃だそうです。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは少しだけ上昇しました。　ＮＹダウは一目均衡表の雲の中で止まってしまっている状態が続いています。　よほど居心地が良いのか？　イエレン発言を待っているのか？　雇用統計も近いので、たいしたことは言わないと思うのですが・・・？　

　一方日経平均株価も調整中です。　しかし、上昇波動の中での調整ですので、トレンドが崩れた訳ではありませんので、米国市場と為替しだいで再び上昇できそうな形です。　もう少しの辛抱かも知れません。

　明日の日経平均株価予想は、イエレンさんに期待して、上昇予想です。　何の根拠もありません。　市場が失望するような発言だけは避けて頂きたいものです。　イベント通過で上昇なんて事になれば良いのですが・・・。

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