明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2014年2月6日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウは前半乱高下、後半は様子見のもみ合いと言うような値動きでした。　小幅ですが、プラスの時間帯も多く、ようやく落ち着きを取り戻しつつあるようです。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、小高い寄り付きとなりました。　その後少し上昇し、１４３１０円まで上がりますが、上値を買える相場環境では無いようで、今度は値を消す展開となり、１０時半を過ぎた頃には、マイナスになる場面が見られました。

　午後は辛うじてプラス圏での一進一退相場となります。　時折吹き上げそうな動きが見られましたが、上げたところはしっかり叩かれるような動きが続きました。

　引けにかけては少し叩き過ぎた感じでマイナス圏に沈み、大引けは１４１５０円の３０円安で終了しました。

　全敗の木曜日、今日も連敗記録を更新してしまいました。　値幅は知れていますが負けは負け、いったいどうなっているのでしょう？

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは下落しました。　ＮＹダウは連騰とはならず、反転したかどうか、全く分かりません。　週末に雇用統計の発表がありますので、今夜も様子見となりそうです。

　今回の大きな下げは、雇用統計の悪化を先読みしたものだとすると、結果はどうであれ、折り込み済みで反転上昇も考えられますが、仮定の話なので、結果を見てから考えた方が良いのかも知れません。

　一方日経平均株価も低迷が続いています。　米国が立ち上がらないと、どうしようもない市場ですので、こちらも米雇用統計待ちと言う事になります。　ただ、指数は下げましたが、東証１部で１０００銘柄以上が上昇していましたので、なんとなく反発の兆しを感じないでもない相場でした。

　明日の日経平均株価予想は、今日と変わらないようなレベルでの一進一退相場を予想します。　ただし、雇用統計の折り込み済みを先読みした動きが出るかどうか？　為替から目が離せない一日になりそうです。

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