明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2014年1月31日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウは終日プラス圏で推移し、やっと息ができたかな？と言うような相場だったようです。　しかし、これで下げ相場が終わったかどうかは、まだ分かりません。　今夜の動きが重要です。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、１５１００円を上回る、高い寄り付きとなりました。　しかしその後がいけません。　しばらくもみ合た後、相場は下を向き、１５０００円付近でのもみ合いに変わります。

　午後ももみ合いが続くのですが、現物の後場が始まると、急激に下げ始め、一気にマイナス圏に沈んで行きました。

　２時頃に本日の最安値１４７５０円を付け、その後は少し戻しますが、弱い相場となっています。

　引けにかけては１４９００円付近でもみ合い、大引けは１４８５０円の１４０円安で終了しました。

　米国市場が反発したので、今日は安心していたのですが、何でしょう？　この弱さは？

　特に売られるような材料は見当たらないと思うので、日本株を下げさせたい誰かさんが、悪さをしているように思えてなりません。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは上昇しました。　上げるには上げたのですが、一昨日の値幅の中での値動きだった為、トレンドが転換したかどうかはまだまだ不透明です。　今夜、一昨日の高値を上回れば、目先一安心なのですが、そうでなければ調整継続と判断するべきでしょう。

　一方日経平均株価は晴れのち雨の状況で、底が見えなくなってきました。　今日の一番安いところでは、一目均衡表の雲を下抜けしてしまいました。　引けでは戻していますが、お世辞にも良い流れとは言えない状況です。　出来高だけは多いので、そこに期待したいのですが・・・？

　来週月曜日の日経平均株価予想は、上昇予想（期待）です。　ここらで止まってくれないと、「馬尻下がり」どころか、下げる尻も無くなってしまいます。　「節分天井彼岸底」と言う格言がありますが、今年は逆で「節分底彼岸天井」なのかも知れません。　それなら「馬尻上がり」？？？

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