明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2014年1月27日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に大きく下落しました。　ＮＹダウは概ね終日右肩下がりの弱い相場が続きました。　理由はいろいろ取りざたされていますが、少しヒステリック過ぎるような気もします。　何もそこまで下げなくても・・・？

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、大きく下落して寄り付きました。　その後は売りが続くことは無く、すぐに１５０００円を回復します。　しかし、そこから右肩上がりになる訳では無く、１５０００円を挟んでのもみ合いが続きました。

　午後も同じような相場が続きます。　現物の後場が始まる頃から、少し買いが優勢となりますが、後が続きません。

　引けにかけても１５０００円付近でのもみ合いが続き、大引けは売り玉の方が多かったようで、１４９４０円の５００円安で終了しました。　現物の日経平均株価は何とか１５０００円は死守しました。

　今日は大変な週明けの相場になりました。　早朝に為替が一時１０１円台に入ってしまった事もマインドを冷やす一因になったのかも知れません。　日中は円安の流れだったのですが、全く反応していないような動きにみえました。

明日の日経平均株価予想

　先週末の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは大きく沈んでしまいました。　ＮＹダウは急落と言っても良いぐらいの下げ方で、なんとボリンジャーバンドの－３σを下抜けてしまう珍しいチャートになりました。　明らかに売られ過ぎです。　一目均衡表もちょうど雲の上限まで下げましたので、今後上なのか下なのか分かりませんが、今夜は反発しても良いような値位置です。　反発の値幅も気になります。

　一方日経平均株価も大きく下落し、弱い相場となってしまいました。　完全にトレンドは崩れ、もう少し下があっても良いようなチャートになってしまいました。　絶対に割り込んではいけないところは、昨年中盤の頭を押さえられていた１４８００円付近です。　そんな事が起こるのなら、日銀も動くでしょうが、調整が長期化してしまいますので、避けたいところです。

　明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。　出来高も多かったことから、勇気を振り絞って買い向かった方も多かったのでしょう。　そんな方に幸あれ！

　明日からＦＯＭＣが始まりますので、相場はそれに何か言いたいのかも知れませんね。

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