明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2014年1月9日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ安・ナスダック高のまちまちの結果でした。　日中の動きも方向感が無く、雇用統計を控えて調整継続中のようです。　今年に入ってからのＮＹダウは陰陽の繰り返しで、高値圏での鯨幕相場となっています。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、安い寄り付きとなりました。　その後も反発の気配は無く、下方向に動きます。　２段下げのような形で１０時頃に底を打ち、少し反発しますが、力強さは無く、１５９００円より少し上でもみ合う展開に変わります。

　午後は、現物の取引が再開される頃に、再び値を崩し１５９００円を割り込み、安値圏での一進一退相場に変わります。

　引けにかけては少し戻し、大引けは１５９１０円の２００円安で終了しました。

　昨日上昇した事が間違っていましたよ！　と言うような本日の相場で、やはり今週は調整の週のようです。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックはまちまちの結果でした。　明日の雇用統計発表を前に、今夜もおそらく方向性の無い展開が予想されます。　方向性が出るのは金曜日の相場かで、日本に影響を与えるのは来週からになりそうです。

　一方日経平均株価も調整継続中のようです。　昨日の午後に勢いよく上げたのは、いったい何だったのでしょう？

　チャートの形は短期三角保ち合いのような形になり、間もなくどちらかにブレイクしそうなのですが、そのタイミングは来週の月曜日あたりと見るべきでしょう。　ただ、最近は先読みして・・・などと言う場面もありますので、先読みがあるとすれば明日と言う事になります。　難しいですね。

　明日の日経平均株価予想は、調整予想です。　先読みが無いと仮定すると、今日の値幅の中での値動きが想定できます。

リンク