明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2013年12月24日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　寄り付きから上昇し、高値もみ合いの状態が終日続いたようです。　勿論史上最高値更新なのですが、順調すぎるので、少し休んだ方が良いのかも知れませんね。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、上昇の始まりとなり、寄り付き直後に１６０００円を付けました。　その後一旦調整し、１６０００円を下回りますが、１０時を過ぎた頃に１６０００円を抜き去る上昇を見せ、１６０５０円までありました。　その後は高値もみ合いが長く続く事になります。

　２時を過ぎた頃のことです。　株価は突然崩れ出し、１５９００円をも割り込んでしまいます。　引けにかけては少し戻しますが、１６０００円には及ばず、大引けは１５９００円の３０円高で終了しました。

　年初来高値で終了しましたが、寄り付きから窓を空けて上昇した為、陰線引けとなってしまいました。　あまり良い終わり方では無かったようです。

　来年からNISAが始まります。　利益が出ているものは確定してしまうと言うような売りが出ていたのかも知れません。　その売りも明日が最終日で、個人の売りは一旦収まりそうです。　ＮＴ倍率が高くなっているのもそのせいなのかも知れません。　１月相場はその逆で、指数は落ち着いているのに個別は上がると言うような相場になりそうです。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは上昇しました。　どこまで上がるか分からなくなってきました。　今夜はクリスマスイヴなので、たしか半日立ち合いで、明日が休場だったと思いますので、小動きとなりそうです。

　一方日経平均株価もプラスで引けたものの、東証１部の１０００銘柄以上が下落するというような歪な相場となりました。　明日が年内最終取引日ですので、あと一日の辛抱です。　２６日からは売らなければならない玉がなくなりますので、年末に向けて環境が良くなりそうです。

　明日の日経平均株価予想は、小幅下落予想です。　今日の後半の下げを見ていると、まだ売り玉が残っていそうです。　逆に考えれば、これまで頭が重かった銘柄は、買いのチャンスなのかも知れませんよ。　日経平均が上がっているのに自分の持ち株のパフォーマンスが悪いなど・・・。

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