明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2013年12月9日

明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想（予測）することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想（予測）できます。　そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想（予測）します。

本日の日経平均先物の動き

日経平均株価	15,650.21円	+2.29％
日経２２５先物（日中）	15,650.00円	+2.22％

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　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　雇用統計の数値が予想を上回り、それを好感した形です。　ＮＹダウは大きく上昇し、１６０００ドルに乗せ、今後も上昇しそうな勢いです。　景気回復となると、ＱＥ縮小が悪材料としてとらえられそうなものなのですが、今のところ見て見ぬふりをしているのか？　折り込み済みなのか？　・・・　後者の方なら良いのですが・・・。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、大きく上昇して寄り付きました。　為替も１０３円台に戻してきたことも、追い風となっています。

　しかし、寄り付き後は動きません。　１５６００円付近で膠着状態が続きます。

　午後になっても動きません。　ただ時間だけが過ぎてゆく凪のような相場です。

　相場が動いたのは２時半頃のことです。　一時１０２円台になっていた為替が再び１０３円台に乗せてきたことを好感したのか、一気に５０円ほど上に振れました。

　引けにかけては１５６５０円を挟んで少し荒い値動きとなりますが、大引けは荒い動きの中心値の１５６５０円の３４０円高で終了しました。

　米雇用統計を通過して、重しが外れたようにポンと上昇しました。　年初来高値が再び視野に入ってきて、それを抜いた時から新しい波動に入ることができますので、早く抜いて欲しいものです。