明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2013年12月5日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ安・ナスダック高のまちまちで終了しました。　ＮＹダウはプラスになる時間帯もあったのですが、結果としてマイナスで終わりました。　金曜日の雇用統計を控えて手控えの相場だったようです。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、安い始まりとなりました。　昨日より、少し円高だった事も安くなった一因だったようです。　

　寄り付き後は、少し戻しますが、しだいに売りが優勢となり、右肩下がりの展開に変わります。

　１０時半頃に一旦底を打ち、その後は１５３５０円付近でもみ合う展開になりました。

　午後は１５４００円を回復するのですが、再び値を崩す展開となり、２時半頃には１５１２０円まで下落してしまいました。

　引けにかけては１５２００円を下回るレベルでもみ合い、そのまま大引けとなりました。　大引け値は１５１６０円の３１０円安で終了しました。

　それにしてもよく下げますね。　米雇用統計を控えてイベント回避の動きが出たのかも知れません。　

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックはまちまちの結果でした。　ＮＹダウは２５日移動平均線を割り込みましたが、引けでは戻していますので、このまま崩れて行くような感じではありません。　今夜は雇用統計前日ですので、様子見相場となりそうです。

　一方日経平均株価は本家の米国より悲観的な相場となりました。　国民性がモロに出たような感じですね。　しかし、今後年末高相場があるとするならば、押し目買いの大チャンスと考えるべきなのかも知れません。　ロスカットルールを厳格に守れるならば、勇気を振り絞って買いを入れるべきだと思います。　自己責任でお願いします。

　明日の日経平均株価予想は、調整予想です。　動きたくても動けない、様子見相場となるでしょう。　順張りの方は雇用統計を見極めてからなのでしょうね。

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