明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2013年12月2日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ安・ナスダック高のまちまちで終了しました。　半日立ち合いの為、方向性の無いような相場だったのかも知れません。　あまり材料にはなりませんね。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、安い始まりとなりました。先週末の引け際に跳んだ部分が剥げ落ちたような感じです。　その後、為替の流れが円高方向だった為、右肩下がりの相場となり、１５６００円まで下げました。

　１０時半を過ぎた頃に一旦反発し、１５６５０円付近でもみ合う展開に変わります。

　午後も弱い相場となり、午前の安値を割り込んでしまいますが、２時を過ぎると流れが逆転し、順調に戻して行きます。

　引けにかけては１５７００円の少し下でのやり取りが繰り返され、大引けは１５６９０円の５０円安で終了しました。

　日経平均株価および日経平均先物は結局マイナスで終了しましたが、東証１部全体では、値上がり銘柄の方が多かったようです。　日経平均株価に影響を与える大型株はお休みでしたが、個別銘柄は熱い相場で、今後も買いが優勢となるようなイメージで見ています。　押し目買いを実践するような相場なのかも知れませんね。

明日の日経平均株価予想

　先週末の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックはまちまちの結果で、方向感に欠ける相場でした。　連休の谷間の半日立ち合いですので、参加者も少なかったのではないでしょうか。　何故、休みにしないのでしょう？　中途半端ですよね。

　しかし、ザラ場では、市場最高値を更新していますので、上昇トレンドは継続中だと思います。

　一方日経平均株価は、材料不足で下げてしまいました。　下げたと言っても僅かですので、実質日柄調整が続いていると考えるべきなのでしょう。　上昇トレンドは継続中です。

　明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。　今回の上昇相場で、小さな調整は何度かありましたが、２日程度で次の上昇が始まっていますので、そのパターンを踏襲するのなら、明日は高いと考えても良いと思います。

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