明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2013年11月19日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ高・ナスダック安のまちまちで終了しました。　ＮＹダウは１６０００ドルを上回って推移する時間帯もあったのですが、後半失速し、史上最高値更新ではあるものの、頭の重さを感じる終わり方でした。　高値警戒感が強くなったのでしょうか？

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、下落の始まりとなります。　為替が円高に振れ、９９円台に入って来たことを嫌気したようです。　寄り付き後も円高の流れは変わらず、押し目を入れながら１１時前頃に１５０２０円まで下げました。

　午後は為替の流れが変わり、ゆっくりですが戻しに入ります。　途中、調整を入れる時間帯がありましたが、２時４５分頃には昨日比変わらずまで戻しました。

　引けにかけては再度売られ、マイナスで大引けとなりました。　大引け値は１５１５０円の３０円安で終了しました。

　今日は調整予想の日で、為替が１００円を割れていましたので、１５０００円割れも想定しましたが、意外と強く、実質的に日柄調整の一日でした。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックはまちまちの結果でした。　ＮＹダウの１６０００ドルはボリンジャーバンドの＋２σを超えますので、引けにかけて値を下げたのは、逆に良かったのかも知れません。　ゆっくり長く続く相場が良い相場と考えています。

　一方日経平均株価は日柄調整の相場となっています。　ボリンジャーバンドの＋３σまで上がっていましたので、当然の調整でした。　２日調整しましたので、相場が強ければ明日あたりから反発しそうです。

　明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。　需給が良いのと為替が目先底を打ったのでは？と考えています。　高値圏ですので、大きな上昇は無いと思いますが、何とかプラスで終われれば、次の上昇につながりそうです。

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