明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2013年11月5日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウはマイナスになる時間帯もありましたが、後半は強い動きとなり、プラスで終了しました。　高値圏でもありますので、強弱分かれるところでもあるようです。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、高い始まりとなりました。　しかし、寄り付き直後の１４３３０円が高値となり、その後は１４３００円を下回るレベルでのもみ合いとなりました。　為替の流れは円高方向で、それにしてはしっかりした推移に見えたのもつかの間で、１０時半少し前から一気に下落し、一時マイナス圏に足を突っ込む場面がありました。

　１１時を過ぎると再び崩れ、１４１４０円まで下げてしまいますが、その後から午後にかけて底堅い展開に変わります。

　午後は概ねプラス圏での一進一退相場が続きます。

　引けにかけても小高いところで推移し、大引けは１４２００円の僅か１０円高で終了しました。

　欧米に比べて弱い日本市場です。　場中に円高の流れができると、どうしても強気になれないようです。　日本株の上昇を阻止する何かの力が働いているようにも感じてしまいます。　ＳＱまではこんな感じなのかも知れません。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは上昇しました。　ＮＹダウはボリンジャーバンドの＋１σ付近で押し目を形成し、再上昇したような形になっています。　再び史上最高値を記録し、ボックス圏を脱出する流れとなる可能性が高くなってきたような感じです。

　一方日経平均株価は何故か弱い動きとなっています。　先週末に一目均衡表の雲の中に吸い込まれ、今日の寄付きでは上に出ていたのですが、引けでは再び雲の中に留まってしまいました。　ＳＱまであと２営業日ありますので、もう少し辛抱しなければならないかも知れません。　明日はＳＱ前の水曜日ですので、気を付けたいところです。

　明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。　欧米が高そうなので、それにつられて高寄りしそうなのですが、その後は・・・・・？　為替の方向が気になります。

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