明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2013年10月2日

明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想（予測）することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想（予測）できます。　そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想（予測）します。

本日の日経平均先物の動き

日経平均株価	14,170.49円	-2.17％
日経２２５先物（日中）	14,190.00円	-2.20％

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　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　しかし、何かが好転したわけではなく、米国議会では決められない政治が継続しています。　単なる出尽くしで、売りが休んだだけです。　今月中旬の連邦債務の期限の日まで迷走が続きそうな状況です。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、１０円安で寄り付きました。　その後一旦浮上するのですが、９時半頃からしだいに売りが優勢となり、右肩下がりの相場となってしまいました。　ＮＹダウが反発しましたので、本来なら上昇しなければならなかったはずなのですが、為替が円高方向に動いたことが重石になってしまいました。

　午後も現物の後場が始まった頃から急落が始まります。　１時台に一旦止まったように見えたのですが、２時台に更に下を試す動きとなりました。

　引けにかけて少し戻しますが、ほんの僅かなもので、大引けは１４１９０円の３２０円安で終了しました。

　今日の下げは驚きました。　この下げ方は米国だけの問題ではなく、昨日の消費増税とそれに対する経済対策が物足らないと言う事なのかも知れません。　明日から日銀金融政策決定会合が始まります。　黒田さんのお手並み拝見と言うところです。　市場は日銀にメッセージを送っているのかも知れませんね。