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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2013年10月1日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 14,484.72円 +0.20%
日経225先物(日中) 14,510.00円 +0.13%



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 昨日の米国市場はNYダウ・ナスダック共に下落しました。 昨日も申し上げましたが、財政問題に対する催促相場です。 予算案が通らず、政府機関が閉鎖されるのも困りますが、中旬には連邦債務上限引き上げの期限が来ます。 それも通らないと米国がデフォルトしてしまいます。 株なんか買ってる場合ではないと考えるのも仕方の無いところなのでしょう。

 それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、小幅高で寄り付きました。 昨日NYダウの先物が100ドル以上下げていましたので、それを先に折り込んでいた形です。 その後は強弱入り乱れる動きとなりますが、しだいに14550円付近に終焉して行きました。

 11時頃から一旦上を目指し、14670円まで上昇し、本日の高値をつけますが、それも為替の一時的な動きで、午後は値を消す展開となってしまいました。

 引けにかけては本日の安値付近での推移となり、大引けは14510円の20円高で終了しました。

 何も決めることが出来ない米国会。 日本もそんな時期がありましたね。 何時まで茶番を繰り返すのでしょう? 世界中に影響を与えますので、大迷惑ですね。 政府機関の閉鎖で今週末の雇用統計も発表できないのでは?などと言う声も聞こえてきています・・・?

明日の日経平均株価予想

 昨日の米国市場、NYダウ・ナスダックは続落し、先月前半の上昇分の半分以上が吹っ飛んでしまいました。 一目均衡表の雲の上限をなめるように推移していたNYダウも、とうとう雲に吸い込まれ、一時下に顔を出す場面もありました。 株価はいつ反転してもおかしく無いと思うのですが予算が通らないと買いは入りにくいでしょうね。

 一方日経平均株価は辛うじてプラスを維持しました。 上昇相場も継続中なのですが、米国がこんな状態では勢い良く上がることは出来ません。 調整は十分ですので、米国待ちと言うことですね。 国内的には消費税の問題も折り込み済みだったようで、安倍首相の表明にも、大きくは反応しなかったような気がします。

 明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。 米国市場は予算案否決折り込み済みで一旦下落にストップがかかると見ています。 「噂で買って事実で売れ」と言う格言がありますが、今回の米国の場合はその逆の目が出そうです。 とは言っても大きく上げることは無いと思いますので、調整は続きます。 米国が下げないのなら、日本は上昇すると期待しています。



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