明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2013年9月25日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ安・ナスダック高のまちまちで終了しました。　ＮＹダウは朝安の昼高で推移していて、そのまま行けばプラスだったのですが、後半に崩れ、結局マイナスで終了してしまいました。　債務上限問題の期限が近付いていることなどが影響していると言う見かたもあるようです。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、１４６８０円で昨日の終値と同値の寄り付きとなりました。　その後一旦下げて戻して来るのですが、高値追いにはならず、１０時台には再度下落してしまいます。

　お昼の時間を挟んで安値圏でもみ合ったあと、少し戻しに入るのですが、終盤戦で再度崩れ１４６００円を割り込んでしまいました。

　引けにかけては安値圏で乱高下し、大引けは１４５６０円の１２０円安で安値引けとなりました。

　ＮＹダウ連敗中、為替も９８円台では上昇したくてもできないようです。　米国の債務上限問題の決着が付かず、デフォルトなんて事にはならないと思いますが、決着が付くまでの間は、株価の頭を押さえる要因になりそうです。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックはまちまちの結果となりました。　ＮＹダウは一目均衡表の雲の上限に沿って落ちて行っているような形です。　今月１８日に史上最高値を更新していますので、上昇トレンドに変わりはありませんが、そろそろ反発しないとトレンドが崩れてしまいますので、今夜あたり期待したいところです。

　一方日経平均株価も米国にお付き合いして下げてしまいました。　しかし上昇トレンドには変わりありませんので、今のところ安心して見ています。　今後、国内に下げる要因があるとすれば消費税ぐらいのもので、それも結構折り込まれているのでは無いでしょうか。　影響が大きいのはやはり米国や為替と言った外部要因なのでしょうね。

　明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。　ＮＹダウは４連勝の後の４連敗で、そろそろ自立反発しても良い頃ではないでしょうか。　押し目３分の１程度で・・・。

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