明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2013年9月6日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に少しだけ上昇しました。　ＮＹダウは寄り付き後に１５０００ドルに迫る場面もありましたが、雇用統計直前でもあるため、さすがに重かったようですね。　前日の上昇分を消さなくて良かったと考えるべきかも知れません。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、小幅高の寄り付きとなりました。　しかし、日本はオリンピックが来るかどうかの瀬戸際で、積極的に買える環境ではありません。　時間の経過と共に下げて行き、マイナス圏での動きに変わります。

　１３９００円（１００円安）を挟んでの一進一退が長く続き、動く気配はありません。

　午後も同じような値動きが続き、２時台に入ると値位置を少し下げてしまいました。

　引けにかけても安値圏での推移が続き、大引けは１３８５０円の１５０円安で終了しました。

　オリンピック開催で、東京とマドリードが有力と伝えられています。　カギは安倍さんが原発問題をどう説明するかにかかっているそうです。　経済効果は３兆円と言われていますので、是非とも勝ち取って欲しいものです。　決まるのは日曜日の早朝です。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは雇用統計前の様子見相場でした。　ボリンジャーバンドの－１σの上にいますので、今夜の雇用統計しだいで２５日移動平均線に手が届くかも知れません。　ＭＡＣＤも陽転し、後は材料待ちの状態です。

　一方日経平均株価は下落しました。　２５日移動平均線の上にはいるのですが、その２５日移動平均線が下を向いてしまいました。　しかし、今はオリンピック待ちなので、あまり関係無いと考えるべきでしょう。　すべてはオリンピックです。

　来週月曜日の日経平均株価予想は、お休みします。　オリンピックが決まれば当然上で、他に取られたらとりあえずショック安が起きることは周知の事実です。

　テレビでは特別番組（ＴＢＳ）が組まれていますが、眠いので途中で寝てしまうと予想します。

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