明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2013年9月2日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウは特に方向感も無く、終日マイナス圏で乱高下したような相場でした。　結果として赤三兵とはならず、今後の行方は不透明なままです。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、高い始まりとなりました。　高いと言っても先週末の午後の値幅の中での寄り付きです。　その後少しもみ合った後、一気の上昇が始まります。　為替が円安の動きとなり、９８円台後半に差し掛かる動きです。

　１０時を過ぎると少し調整する動きとなり、１３５００円付近でのもみ合いが長く続きます。

　午後は再び為替が円安の動きとなった為、上を目指す動きとなり、１３６００円付近まで上昇し、その後は再びもみ合う動きに変わります。

　引けにかけても高値圏でのもみ合いが続き、大引けは１３５７０円の２２０円高で終了しました。　週末の米国と比べて、何となく強い印象を持ちました。　９月の初日、良い流れですね。

　今夜の米国市場はレーバーデー（Labor Day）の祝日でお休みとなります。　労働者の日で、日本のメーデーのようなものだそうです。　毎年９月の第一月曜日がレーバーデー（Labor Day）と定められています。

明日の日経平均株価予想

　先週末の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは下落しました。　２日間上昇して、１日下落しましたので、上向きの動きと断定することはできず、かと言って直近の安値を割り込んだ訳ではありませんので、下と断定することもできない中途半端な状況です。　連休前だったので、ポジションが取り難かったのかも知れません。

　一方日経平均株価は大きく上昇しました。　重かった上値抵抗線を抜けたのか抜けないのか、微妙な位置まで来ています。　明日高ければブレイクと言うことになり、新しい上昇トレンドが出そうです。　ＭＡＣＤも本日陽転しましたので、期待しても良いのかも知れません。　明日の午前の相場や為替の動きを見て買い出動しても面白いと思います。

　明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。　今夜の米国市場はお休みですので、足を引っ張られる心配はありません。　あとは為替だけです。　その為替も９８円台後半に差し掛かっています。　明日の相場が楽しみです。

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