明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2013年8月30日

明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想（予測）することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想（予測）できます。　そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想（予測）します。

本日の日経平均先物の動き

日経平均株価	13,388.86円	-0.53％
日経２２５先物（日中）	13,350.00円	-0.81％

広　　告

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウは寄り付き直後からしっかりした買いが入り、右肩上がりの展開で１４９００ドルを超えるのですが、買い一巡後は少しずつ値を消す展開となりました。　引けでは何とかプラスを死守しましたが、危なっかしい相場だったようです。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、高い寄り付きとなりました。　為替が９８円台に乗せて来た事が追い風となりました。　その後一旦１３６００円に乗せるのですが、為替が円高方向に動いたことで日経平均先物も下落して行き、１０時を過ぎた頃には一気にマイナス圏に沈んでしまいました。

　１１時を過ぎた頃に、本日の安値１３３３０円をつけますが、その後は落ち着きを取り戻し、しだいに戻して行き、１時前には昨日比変わらずまで戻す場面もありました。

　しかし、今日は週末でもあり、手控えムード満載で、水面下の浅いところでのもみ合いが続きます。

　引けにかけてももみ合いが続き、大引けは少し売られて１３３５０円の１１０円安で終了しました。

　英国議会でシリア攻撃が否決され、戦争熱が少し冷めたような感じですが、土日を挟んで何が起こるか分からない状況で、オーバーナイトは怖いと考える投資家も多かったのでしょうね。　そして来週からはイベントが目白押しと言うのも様子見の一因です。

　来週の主なイベントは、４日：日銀金融政策決定会合、５日：日銀金融政策決定会合、ＡＤＰ雇用統計、新規失業保険申請件数、６日：雇用統計、失業率などがあり、その後８日早朝にオリンピック開催都市が決定します。　前回の東京オリンピックは、幼い頃だったので、あまり覚えていません。　２０２０年は是非とも東京に決まって欲しいものです。　株も上がりそうですね。