明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2013年8月19日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウは概ねマイナス圏で推移したのですが、時折プラス圏に顔を出す場面もあり、方向性が無いと言った方が良いような状況だったようです。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、２０円安で寄り付きます。　その後しばらくもみ合った後、１０時頃にかけて一気に１３６００円付近まで下落しました。

　しかし売られるのはそこまでで、その後は回復し、±０まで戻してきました。

　午後はプラス圏での推移が続き、１時半をつけた頃に１３７５０円まで上昇し、その後押し目を入れ、終盤はしっかりした右肩上がりの展開となりました。

　引けにかけても買いの勢いは衰えず、大引けは１３７７０円の１００円高の高値引けとなりました。

　お盆明けの本日、出来高も少なく、方向感が見極められないような相場でした。　まだ休み中の方が多いのか？　売買の判断が出来ないのか？　今夜の米国市場の動きを見てから判断すると考えている方も多かったのかも知れませんね。　明日からが本番ですかね？

明日の日経平均株価予想

　先週末の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは小幅下落で、一旦下げ止まるかのような動きも見えました。　一目均衡表の雲のあたりまで下げてきましたので、そろそろかも知れません。　しかし、ボリンジャーバンドでは－３σ付近で、底なしの位置でもありますので、今夜の動きを見てみないと、何とも言えない状況です。

　一方日経平均株価は、本日上昇しました。　為替は午前中に円高の動きが見られましたが、その後徐々に円安方向への動きとなりましたので、日経平均も上昇しましたが、為替の動きより、日経平均先物の動きの方が強いような感じで見ていました。　

　日経平均株価は一目均衡表の雲の下にいますが、雲の下が日々切り上がっていますので、無理に上抜こうとしなくても自動的に上昇できるような形になっています。　そして２８日頃に雲がねじれていますので、そのあたりで上に出ることが出来ればよいのではないかと考えています。　省エネで上に行ければ楽ですね。

　明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。　米国市場は目先反発、その後再度下げるにしても今の下げ方は速過ぎますしね。

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