明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2013年8月1日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ安・ナスダック高のまちまちで終了しました。　ＦＯＭＣは現行の金融政策を据え置き、ＡＤＰ雇用統計、米4-6月期ＧＤＰ速報値ともに予想を上回ったのですが、何故かＮＹダウはマイナスで終わっていました。　場中には史上最高値を更新する場面もあったのですが、結果は長い上髭を引いてしまった形です。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、小高い寄り付きとなりました。　その後は為替が円安方向に動き出した為、右肩上がりの展開となり、順調に上昇して行きました。

　午後もその流れは変わらず、時折休憩を入れながら、上を目指す相場が続きます。

　引けにかけても強い相場が続き、とうとう１４０００円を超えてしまいました。　大引けは１４０５０円の４５０円高で終了しました。

　為替の円安方向の流れに支えられて・・・と言うことなのですが、久しぶりに強い相場を見たような気がします。　今後も今日のように安心して見ていられる相場だと良いのですが・・・？

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックはまちまちの結果でした。　ＡＤＰやＧＤＰは良かったのですが、やはり本チャンの雇用統計のほうが大事なのかも知れません。　たまにＡＤＰとは逆の目が出ることがありますので、信用されてないのでしょうか？　そう考えると、今夜も調整が続くかも知れませんね。

　一方日経平均株価は為替の円安の流れに乗って、大きく上昇しました。　値幅が大きかったので、ひょっとしたらトレンドが反転したかも知れませんね。　明日の動きで決まりそうです。　行って来いにならないように願いたいものです。

　チャート的には７５日移動平均線を超え、次の目標は２５日移動平均線です。　２５日移動平均線まで２３０円ほどですので、為替しだいでクリア出来るかも知れません。　そして一目均衡表の雲の上限と２５日移動平均線は近いところにありますので、一気に行って欲しいものです。

　明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。　雇用統計前なので、今日のような派手な動きになりにくい環境ではありますが、何とか頑張ってサマーラリーに持ち込んで欲しいものです。

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