明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2013年6月26日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　とりあえず、終日安定したような値動きだったのですが、これで安心と言うような感じでも無かったので、まだまだ不透明と考えたほうが良いのではないかと考えています。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、１３２１０円と高い始まりとなりました。　しかし、喜びもつかの間で、その寄り付き値を上回ることなく、少し下げてしまいます。　寄り天と言うやつです。　その後少し立ち直り、寄り付き値にチャレンジするのですが、どうしてもそこまで行きません。　そして１０時頃からは右肩下がりの下降相場となってしまいました。

　下落が止まったのはお昼前で、当然マイナス圏です。　午後はそのマイナス圏でのもみ合いが続きます。　１時前頃からは少し上昇し、プラス圏に浮上しますが、どんどん戻してゆくような強い相場にはならず、２時過ぎにピョンと跳ねたところで限界を迎えます。

　それ以降は再び奈落の底に突っ込みます。　引けにかけても反発らしい反発は見られず、大引けは１２７８０円の１６０円安の安値引けで終了しました。

　寄り付き高値の安値引け、ローソクは陰の丸坊主です。　大陰線でもありましたので、弱い相場と考えて良いでしょう。　辛抱の相場が続きます。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは上昇しました。　ボリンジャーバンドの－２σの上に出てきましたが、一目均衡表の雲には跳ね返された格好ですので、まだまだ気が抜けない状況に変わりはありません。　上海総合指数は今日もマイナスで、これも日本に影響を与えていると言われています。　外の環境が悪すぎますね。

　一方日経平均株価も弱い値動きです。　昨日の安値までは下がりませんでしたが、三角保ち合いの下限まで下げてしまったような形です。　明日安いようなら、三角保ち合い下抜けで、下落が加速しそうです。　それとは反対に、騰落レシオが６８.１６まで下げてきましたので、そろそろ底が近いと言う見かたも出来ると思います。　今日が一旦底だと良いのですが・・・？

　明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。　右を向いても左を向いても真っ暗闇、相場はそんな時に反転すると言われています。　今日の予想はかなり期待が入っています。　騰落レシオに期待したいところです。

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