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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2013年6月20日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 13,014.58円 -1.74%
日経225先物(日中) 13,030.00円 -1.73%



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 昨日の米国市場はNYダウ・ナスダック共に下落しました。 膠着状態だったNYダウは、FOMCの結果が出ると下げ始め、下げたりずに大引けとなったような感じです。 バーナンキ議長は記者会見で経済が堅調に推移すれば年内に量的緩和を縮小する可能性があると述べたようです。

 それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、安い寄り付きとなりました。 為替は円安になっていたのですが、今日のところはNYダウに従った動きのようです。 寄り付き後も売りに押され、13000円を割れてしまいます。

 しかし、その後すぐに切り替えし、寄り付き値を上回ります。 米国株安と円安が見合いとなり、どちらに付くのか判断の難しいところです。

 午後は午前の終盤戦と同じようなところ(13100円付近)付近での推移となりますが、2時前頃から一段安の展開となり、再び13000円を割り込みます。

 引けにかけては13000円付近でもみ合い、大引けは13030円の230円安で終了しました。

 バーナンキ議長が量的緩和を縮小に言及することは、ある程度読めていて、かなり折り込まれていたはずなのに、結局下げてしまいましたね。 昨日はなぜ高くなったのか? 何とも不可解な動きのように感じます。

明日の日経平均株価予想

 昨日の米国市場、NYダウ・ナスダックは下落しました。 しかし、この下げは一時的なもので、近いうちに回復してくるでしょう。 量的緩和を縮小はまだ先の話で、いきなりやるわけではありません。 オオカミ少年ではありませんが、そのことを何度も言うことによって、行動に移した時のショックを和らげる作戦なのでしょう。

 一方日経平均株価は本日のところはNYダウに敬意を表した形で下げましたが、実は円安でした。 本当は円安に反応して欲しかったのですが、今日はそうは行かなかったようです。 米国景気が回復→→→金利上昇→→→円安と言うシナリオが描けますので、しだいに円安を好感する相場に変わってゆくものと考えています。

 明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。 今夜の米国市場は下落の続きがあるかも知れませんが、円高によって売られすぎた日本株は、円安によって復活するでしょう。



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