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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2013年6月7日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 12,877.53円 -0.21%
日経225先物(日中) 12,680.00円 -1.09%



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 昨日の米国市場はNYダウ・ナスダック共に上昇しました。 寄り付き後は前日比変わらず付近でもみ合い、中盤は下落、後半は上昇と言うような時間帯によって明暗が分かれた動きだったようです。

 それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、下落の始まりとなりました。 為替が大きく動き、一時95円台まで円高になる場面がありました。 激しい円高です。

 その後の日経平均先物は、買いが優勢となり、9時半頃にはプラスになる場面がありました。 しかしこれだけの円高ですので、素直に上値を追う展開とはならず、再びマイナス圏に沈み、もみ合いが続きます。

 午後は為替が再び95円台まで円高が進み、日経平均先物も12500円台まで下げてしまいます。 12時半頃と1時過ぎ頃に「ドスン!・・・ドスン!」と2回下を叩いて、その後戻しに入り、今度はプラス圏に浮上します。

 高値は13110円までありましたが、引けにかけてもう一度売られ、またまたマイナス圏に沈みました。 大引けは12680円の140円安で、本日もジェットコースターのような相場でした。

 99円台から一気に95円台まで入った円高の環境下において、あまり下げなかったと言う印象を受けました。 昨夜はどうなることやらと心配していたのですが・・・。 全面安ではあったものの、売り物が切れてきたのでしょうか?

明日の日経平均株価予想

 昨日の米国市場、NYダウ・ナスダックは上昇しました。 下髭のある陽線ですので、反転上昇と言いたいところなのですが、今夜は雇用統計の発表がありますので、何とも言えません。 雇用統計しだいです。

 一方日経平均株価は今日も下げてしまいました。 個別は全面安ですが、指数は下げ渋ったような動きでした。 そろそろ底かも知れません。 25日移動平均線との乖離率は-9.81%ですので、反転しても不思議ではありませんが、今夜の米雇用統計を受けて為替がどう動くのかで月曜日の方向が決まります。 反転して欲しいですね。 値幅調整は十分だと思います。

 来週月曜日の日経平均株価予想は、雇用統計がありますので、控えたいと思います。 来週火曜日は黒田さんの会見があり、そして週末にはSQが待っています。 強い相場が戻ってくると良いのですが・・・。



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