明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2013年5月9日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　少しずつですが強い足取りです。　大きく上げると相場が終わってしまいますので、このぐらいが良いのではないでしょうか。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は昨日の値幅の中ではありますが、高い始まりとなりました。　寄り付き後も強い動きだったのですが、１０時半頃から１４４００円付近で動かなくなってしまいました。　為替は小幅ながら円高方向でしたので、上を目指せないのも仕方の無いところかも知れません。

　午後は、現物のお昼休みが明ける頃から下落の展開に変わります。　押し目を入れながら、下落が止まりません。　為替も微妙な円高方向への動きが止まりません。

　引けにかけても流れは変わらず、大引けは１４２３０円の３０円安で終了しました。

　明日のＳＱに備えた売買もあったと思いますが、それにしても一方通行の午後の相場でした。　ＳＱ値が高くなりすぎると、それをクリアするのがしんどくなりますので、今日のところはこんなもんで良かったのかも知れませんね。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは上昇し、強い強い相場となっています。　ボリンジャーバンドの＋２σの上で少しずつ上げてくれれば、相場は続きます。　３月上旬の連騰場面とよく似ているように見えますよ。

　一方日経平均株価は今日はＳＱ前で一休みでした。　昨日の上昇分が無くなったような感じです。　しかし、上昇トレンドには変化はありませんので、今のところ心配は要らないと思います。　しかし、為替が三角保ち合いになってきています。　角度のゆるい三角保ち合いですので、どちらかに抜けるには、少し時間がかかるかも知れません。　１００円の壁はやはり重いようで、一旦抜けてしまえば加速して、１０２円とか、１０３円とかは早いと思うのですが・・・？

　明日の日経平均株価予想は、調整が続きそうです。　日経平均としては上に行きたそうなのですが、為替が止まっていてくれないと、買いは入りにくい状況のようです。

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