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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2013年3月29日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 12,397.91円 +0.50%
日経225先物(日中) 12,420.00円 +0.16%



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 昨日の米国市場はNYダウ・ナスダック共に上昇しました。 NYダウは史上最高値を更新し、ジワッと上に向かう気配が見えてきました。 米国はキプロスなんて見ていません。

 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は10円高で寄り付きました。 その後は少し売りに押されてマイナス圏に沈みますが、12330円で止まり、その付近でもみ合う展開に変わります。

 現物のお昼休みが終わり、一旦下げますが、そこから一気に上昇し、プラス圏に浮上しました。 為替は緩やかに円高方向に流れていましたので、年度末のポジション調整だったのでしょうか?

 その後は多少の上下はあったものの、概ね横ばいの状況が続き、大引けは12420円の20円高で終了しました。

 今日の為替は93円台に一時突っ込んだりして、どちらかと言うと円高だったのですが、年度末と言うこともあってか、あまり反応しなかったように感じました。

 来週からは新年度相場に入ります。 1日:日銀短観、3日4日:日銀金融政策決定会合と日銀関連のイベントが続きます。 異次元の金融政策とはどんなものなのか? それによって株価は上がるのか? それとも材料出尽くしで下げてしまうのか? 何も無ければ下げると思いますが、難しい新年度の始まりとなりそうです。

明日の日経平均株価予想

 昨日の米国市場、NYダウ・ナスダックは上昇しました。 その結果、再度ボリンジャーバンドの+1σの上に顔を出し、無理をしない程度に上げていっているような感じです。 後から考えたら、知らないうちに上がっていたと言うように振り返れるパターンなのでしょうか?

 一方日経平均株価は年度末と言う特殊環境のおかげで、どっちつかずの相場でした。 3月は陽線で終わったのですが、3月11日以降は多少の上下はあったものの、結果的にあまり動いていません。 振り返れば調整中だったと言えるのかも知れません。

 来週月曜日の日経平均株価予想は、今日と同じようなところでの推移となりそうです。 ポイントは異次元の金融政策なのでしょうね。 それまでは動きにくいと思います。 今夜の米国市場はお休みですので、なおさら材料難と言うことです。



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