明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2013年3月28日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ安・ナスダック高のまちまちの結果でした。　ダウ・ナス共にマイナスから始まり、ナスダックは戻ったのですが、ＮＹダウは戻しきれませんでした。　

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は小安い寄り付きとなりました。　少しもんだ後、株価は下へ走ります。　為替が円高方向に動いたため、それに合わせるような動きです。

　１１時過ぎに一旦反発しますが、それも続かず、更に下落し、１０３００を割れたあたりでやっと止まりました。　止まったのが正午頃だったので、午前中ずっと下げていた感じです。

　午後からは反発が始まります。　１時台に少し調整を入れ、２時台は更に上を目指します。

　引けにかけて少し売られましたが、大引けはピョコッと跳ね、マイナス圏ながら午後の高値で引けました。　大引けは１２４００円の１２０円安で終了しました。

　明日は年度末、甘利さんの１３０００円には届きそうにありません。　物理的には不可能ではないのですが、よほどの事が無い限り届かないようです。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックはまちまちの結果でした。　ＮＹダウは下落し、陰線ながら下ひげをつけていますので、一昨日の上げに対する調整だったのかも知れません。　

　一方日経平均株価は本日の下落で三角保ち合いを下抜けしたような形になってしまいました。　ボリンジャーバンドの＋１σも下抜けし、５日移動平均線も下を向いてしまいました。　明日、安いようなら調整入りの可能性が高まりますので、買い玉があるのなら、明日の動きで一旦整理をしたほうが良いのかも知れません。

　明日の日経平均株価予想は、下落予想です。　「保ち合い放れに付け」と言う格言もありますので、買い方は様子見の年度末になりそうです。

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