明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2013年3月25日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウは前日下げた分を取り戻しましたので、キプロス問題は折り込んだ可能性は大なのでしょう。　規模が小さいので、これを理由に売り叩こうとしても、限界があるのかも知れません。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は先週末の日中に下げた分をすべて取り戻したレベルでの寄り付きとなりました。　しかし、その後は方向性が無く、時間とともにしだいに動かなくなってしまいました。

　１２時を過ぎた頃、まとまった買いが入ったのか？　突然上昇し、午前の高値を一気に抜き去り、１２５００円付近まで上昇しました。（為替の動きはありません。）

　その後は再び膠着状態となり、１２５００円付近でのもみ合いが続きます。

　引けにかけては再度強くなり、本日の高値をとってきます。　しかし、為替が９４円台後半で止まっている為、後が続きません。

　大引けは１２５１０円の１９０円台で終了しました。

　あちらこちらで桜が咲き、花見のシーズンとなりました。　桜満開、株も満開、おいしいお酒を楽しみたいものです。　二日酔い注意報発令中です。

明日の日経平均株価予想

　先週末の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは上昇しました。　ＮＹダウはボリンジャーバンドの＋１σを下回っていたのですが、週末上昇の結果、再び＋１σを上回りました。　下げたらトレンドが崩れる心配があったのですが、何とか上昇トレンドは維持できたようです。

　一方日経平均株価もボリンジャーバンドの＋１σを割れそうなところまで来ていましたが、本日の上昇でトレンドは維持でき、今後の上昇も期待できるような動きとなりました。

　明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。　キプロス問題は１日で終了し、今度出てきても反応は薄くなりそうです。　地震と同じで本震を上回る余震は無いと考えても良いと思います。　

リンク