明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2013年3月13日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ高・ナスダック安のまちまちで終了しました。　概ね高値もみ合いと言ったところでしょうか。　順調に上昇してきましたので調整も必要です。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は安い寄り付きとなりました。　為替が円高方向に動いていたことが影響したようです。　その後は一進一退の相場となり、プラスになる時間帯もありましたが、不安定な相場が続きました。

　午後は安いところから右肩上がりとなりますが、途中から失速し、再び下げてしまいます。

　引けにかけては１２２００円付近でもみ合いが続き、大引けは１２２００円の６０円安で終了しました。

　為替の円高に弱い日経平均先物ですが、１００円に近づいていると言う事もあって、為替の値幅ほど株は影響を受けなくなっています。　昨日、今日と円高が進みましたが、今のところトレンドが変わったとは言えませんので、今後１００円を目指す動きが見られると思います。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックはまちまちで、調整のようにも見えますが、ＮＹダウは史上最高値を更新していますので、上昇トレンドは継続中です。　出口戦略と言う声が大きくなるまでは、上値を追う動きが続くのかも知れません。

　一方日経平均株価は下げてしまいました。　しかし、まだ５日移動平均線の上にありますので、上昇トレンドは継続しています。　急ピッチな上昇が、巡航速度に戻っただけと言う判断です。　明日下げればちょっと考えなければならないかも知れませんが、今のところは大丈夫です。

　明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。　ボリンジャーバンドの＋１σが１２０００円付近ですので、予想がはずれ、大きく下げてもそのあたりから押し目買いが入るのではないでしょうか。

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